記事にソースコードを直接書きたいときがありますが、WordPressはコードをそのまま書くと、サニタイズ(無害化)処理が働いてしまったり、不要な改行が入ったりしてしまいます。
そんなときに便利なプラグインが PHP HighlightString プラグインです。
このプラグインは php、cpp、css、diff、dtd、javascript、mysql、perl、python、ruby、sql、xml、java 言語のソースコードが直接書けて、しかも色で装飾までしてくれます。
使い方は以下です。
■手順1(プラグインのダウンロード)
http://www.chameleonic.org/plugin のPHP HilightString をダウンロードして、解凍してください。
■手順2(ファイルのアップロード)
WordPressに wp-content/plugins/phphlstring フォルダをつくり、そこに解凍した以下2つをアップロード。
1.php_hl_string.phpファイル
2.PEARフォルダ全て
■手順3(CSSの追記)
解凍したhighlight.css の内容を、現在つかっているテーマのCSSに追記。
■手順4(表示エリアの横幅修正)
横幅はCSSに記載されています(デフォルトは400pxです)。以下をclassの width を変更してください。
.hl-surround{
-moz-border-radius: 5px;
background-color: #F9FBFC;
border: 1px solid #C3CED9;
padding: 8px;
margin-bottom: 5px;
width: 400px;
overflow: auto;
text-align: left;
}
手順5(表示エリアの高さ修正)
高さは php_hl_string.php に記載されています(デフォルトは20行以上でスクロールバー表示)。
ソースを直接編集してもいいし、WordPress管理画面からも変更できます。編集箇所は78行目です。
//20行以上で、縦スクロールバー表示
var $lines = 20;
手順6(プラグイン有効化)
WordPress管理画面から、PHP Highligh String プラグインを「使用する」にしてください。
以上で準備は完了です。それでは記事を投稿してソースコードを書きましょう。
書き方はphpの場合は以下のように書きます。
[code lang="php"]
ここにソースコード
[/code]
行番号を1から付けたい場合にはこうのように書きます。
[code lang="php" -1]
ここにソースコード
[/code]
ソースコードはphp以外にも、cpp、css、diff、dtd、javascript、mysql、perl、python、ruby、sql、xml、javaがかけますので、その言語に合わせて lang の内容を変更してください。
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